- 1月1日 歳旦祭
- 1月3日 元始祭
- 1月7日 昭和天皇祭遙拝
- 1月15日 燒納祭
- 2月節分 節分祭
- 2月11日 おんだまつり
- 2月23日 天長祭
- 春分の日 春季皇霊祭遙拝
- 4月3日 神武天皇祭遙拝
- 4月19日 鎭華祭
- 4月29日 昭和祭
- 6月30日 大祓
- 7月17日 夏越祭
- 秋分の日 秋季皇霊祭遙拝
- 10月17日 神嘗祭遙拝・神嘗奉祝祭
- 10月24日 宵宮祭
- 10月25日 秋季御例祭
- 11月3日 明治祭
- 11月15日 鎭火祭
- 12月6日 新嘗祭・頒布式
- 12月31日 大祓・除夜祭
- 毎月1日 月次祭
おんだまつり
農耕の盛んな土地柄、その年の豊作を祈る祭は盛大に行われる。拝殿での祭典の後、広庭に竹を立てて田と見立て、氏子が牛に扮して田を耕し、その後苗に見立てた杉葉の束を田に植える御田植え神事が行われ、神事の後、広庭にて御供撒きが行われる。葛城に春の訪れを告げる早春の祭礼である。
夏越祭
古来、夏は疫病や作物の病が多く流行する季節である。その為、各地で夏の間の健康と豊作を願う祭が行われる。辛い農作業の合間のお祭りだけに村人も楽しむ賑やかなお祭りが多い。当社では、氏子区域の村々より長い竿に十二振りの提灯をつけ、一番上に御幣をつけたものを捧げ持ち、伊勢音頭を囃しながら村人と共に当社を目指す。提灯と共に皆拝殿前まで上がりお祓いを受け神の御靈を戴く。広庭に提灯がいくつも並び立つ様子は幻想的である。現在は『かつらぎ太鼓保存会』の奉納演奏等もあり盛大に行われている。
十二振提灯の奉拝は、10月24日斎行の秋季御例祭宵宮祭でも行われる。
鎭火祭
当社の御祭神『火雷大神』様は毎日の生活に欠かす事の出來ない『火』の事を司る神様である。日々の生活に無くてはならない火も、その感謝を忘れ粗末に扱うと大惨事が起こる。『鎭火祭』では、火雷大神様の御神德に感謝し、又不慮の惨事が起こっても速やかに鎭めて戴く様お祈りする御祭である。